バーってどんなお店のこと?
お酒を提供する場所にはいろいろなお店がありますよね。
私たちが大勢で利用するお店といえば居酒屋がメインになりますが、
一人や少人数で飲みたいときは落ち着いたバーを利用することもあるでしょう。
ところでバーとは一体どんなお店のことを言うのでしょうか。
これからいろいろなシチュエーションでお酒を飲む機会も増えますし、
お酒を提供するお店の種類について知っておくと役立つと思いますよ。
バーとは実はBARと表記するのですが、これは板という意味があります。
板とはつまりカウンターのこと。カウンターがあるお店はバーになるわけです。
私たちが想像するバーとは、カウンターのところにバーテンダーがいて
お客様の希望するお酒を目の前で作ってくれるという光景ですよね。
置いてあるお酒もウィスキーなどの洋酒が中心で、
日本酒などは置いていない、さらには雰囲気もとても落ち着いていて、
少人数や一人で飲みに行くイメージがとても強いのではないでしょうか。
寿司やさんや、焼き鳥屋さんでもカウンターが置いてあるお店があると思いますが、
それもまたバーに分類されるのです。中には居酒屋でバーがあるお店もあり、
ダイニングバーなどと表記されていたりもします。
つまりバーとお店に付けるのはオーナーの自由なのです。
カウンターがあるからといってバーという名称を使わなくてはいけない義務もありません。
自由にバーを入れていいのです。
バーという言葉には大人っぽい印象が強いため、
その言葉が入るとお店の雰囲気がオシャレに感じられるようになります。
今流行りのバー、バールって何?
最近居酒屋でバルやバールという名前をお店に使っているところが増えていますが、
一体それは何を意味するのかご存知でしょうか?
英語でお酒を提供する場所のことをBarといいますが、
バルはスペイン語、バールはイタリア語で同じ意味を持っています。
日本語でバーと聞くとオシャレな落ち着いた空間で、
バーテンダーがお客様の希望するお酒を作ってくれる、
落ち着いた大人が利用する場所であり、
食べ物のメニューは少なく、どちらかろいうとお酒をメインで楽しむという印象が強いです。
バーやバールは食堂とバーが一緒になった大衆的な居酒屋という意味で使われています。
スペイン、イタリアといった南ヨーロッパの地域では酒場、居酒屋、軽食を食べる場所として重宝されているのです。
提供しているドリンクメニューも、コーヒーや紅茶といったノンアルコール飲料もありますし、
イタリア、スペインで大衆的なお酒であるワインやビールも提供しているのです。
日本の居酒屋のように夜だけ、ランチと夜だけ営業しているのではなく、
朝から夜遅くまで営業しているバーやバールが多く見られます。
朝はトーストやコーヒーのような簡単な朝食メニューを提供し、
昼はランチ、夜は仕事帰りに一杯飲んでいけるような場所として使われています。
スペインやイタリアではバルやバールを主にコミュニケーションの場として活用しているのです。
日本でもバーやバールは、スペイン、イタリア料理を豊富にそろえており、陽気な雰囲気のお店が多いです。
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